鯰 Namazu

鯰は昔から現在に至るまで 日本人と深い関わりを持っています。
鯰を祀ったりする地域があったり、江戸時代の鯰絵や歌舞伎の演目になったりもしている。
そして誰もが知っているのが、鯰が暴れると 地震が起きるという言い伝えです。
鯰はそのユーモラスな表情を持つ半面 何か神がかり的な力を持った魚、とても知的な魚に私は思えます。
ただの魚にはみえないのです。
私にとって鯰はとても魅力的な彫刻の題材なのです。

小松石 

H50×W31×D56㎝

1999


なまず

御影石

H106×W28×D28㎝

個人蔵

2004


なまず (部分)


御影石

H157×W83×D53㎝

幕張総合高等学校
(千葉市美浜区)

2005年設置

2004


彫刻拓本〔鯰〕

綿布・墨

H103×W159㎝

2004


御影石

H160×W85×D60cm

2008


御影石

H150×W54×D50cm

北越銀行十日町支店
(新潟県十日町市)

2011


なまず

黒御影石

H22×W34×D31cm

2014


黄ナマズ

インド砂岩

H26×W18×D14cm

2014


森となまず

小松石

H69×W36×D33cm

2017


森と鯰

御影石

H152×W84×D52cm
(作品部分)

埼玉県吉川市役所

2018


なまず

黒御影石

H44×W30×D55cm

2020